2025/11/19 19:01
はじめに
毎日の“ごはん”、ちょっとした一手間で驚くほど変わります。炊飯時に日向備長炭をひとつ入れるだけで、口あたりがやわらかく、つややかに——。今日はその理由と、いちばん簡単な使い方をご紹介します。

ふっくらのワケ
・熱の伝わりを助ける:炭が熱を受けると遠赤外線を放ち、釜内の熱むらを抑えて芯まで均一に加熱。
・においの元を吸着:古米やぬか由来のにおい成分(例:ヘキサナールなど)を炭の微細孔がキャッチ。ご飯の香りがクリアに。
・保温中もおいしさキープ:保温時の乾燥やにおい移りを抑え、時間がたってもパサつきにくいお米に。
※感じ方には個人差があります。
使い方(基本)
1、使用前にザルでさっと水洗いして微粉を落とす(洗剤は使いません)。
2、お米1合につき1本(約10 g)を目安に、米と一緒に入れて通常通り炊飯。
3、炊きあがったらそのまま保温OK。食事後に炭を取り出し、水洗い→天日干し。
4、週1〜2回を目安に煮沸→天日干しでリフレッシュ。

よくある質問
・どれくらい使えますか? 毎日炊いて約2〜3か月が目安です。
・炊飯器と土鍋、どちらでもOK? どちらでもお使いになれます。内釜コーティングを傷つけないよう、投入・取り出しはやさしく行ってください。
・手入れの頻度は? 日常は「水洗い→天日干し」。週1〜2回の煮沸乾燥で清潔に保てます。
・安全性は? 食品と一緒に加熱して使用できるよう、洗浄・乾燥処理済みの炭を使用しています。炭は食べ物ではありません。微粉が気になる場合は、炊飯前に十分にすすぎ、炊き上がりで気になる際は取り除いてください。
・割れた小片は使える? 問題ありません。合計量(1合=約10 g)を目安に調整してください。
